2006年06月30日

デューク・ピアソンの「キャプテン・バカルディ」

東京にいない日が多かったりして、ここのところサボってばかりいて申し訳ありません。

デューク・ピアソンのブルーノートのCDを「これ知らないなあ」と何気なく買ってきて聴いたら、これが未発表曲集で、ブラジル度がとても高かったので驚きました。

アイルト・モレイラやフローラ・プリンが参加していて、演奏曲目も、「カント・オッサーニャ」「ウ・アモール・エン・パス」「ウッパ・ネギーニョ」あたりはまだわかるのですが、何と、トム・ジョビンの「キャプテン・バカルディ」を演奏しているので驚きです。

この曲、エレーナ・ジョビンの最初の旦那のパウロに捧げられた曲。そのパウロ・ヂ・サウザ・バーホスという人は若くして交通事故で亡くなったのですが、トムとは伝説的なスポーツクラブ「シニョジーニョ」のメンバーだった頃からの付き合いだった……などと書いてもほとんどの人は興味ないですね。すみません。

アルバム・タイトルは『アイ・ドント・ケア・フー・ノウズ・イット』。デューク・ピアソンと言うとどうしても初期のピアノ・トリオが印象深いのですが、このあたりの録音もブラジルがかっているものはなかなか面白いです。録音は1970年。フュージョンの先駆けですね。

ちなみにこのアルバム、「ローズマリーの赤ちゃん」なんかも入っています。

2006年06月26日

ジョージ・シアリングの「アントニオ・カルロス・ジョビンに捧ぐ」

尾崎さんがジョージ・シアリングのことを話題にしていたので思い出したのが、ジョージ・シアリングがジム・ホールとデュオで録音した『ファースト・エディション』というアルバムです。このアルバムの二曲目に、ジョージ・シアリング作の「アントニオ・カルロス・ジョビンに捧ぐTo Antonio Carlos Jobim」という曲が入っています。

出だしのジョージ・シアリングとジム・ホールのロンドふうの掛け合いは「二人の天使」みたいですが、陰影のある非常に美しいメロディの曲です。ジョージ・シアリングがとても丁寧に演奏しているのがわかります。それにしてもボサノヴァでも何でもない曲で、トム・ジョビンに捧げる曲をこんなふうに書くなんて、ジョージ・シアリングがトムの音楽を深いところで捉えていたことが伝わるような気がします。このアルバムの中でいちばんの佳曲です。

ジョージ・シアリングがトム・ジョビンと面識があったかどうかはわかりません。周辺の人脈で言うと、ジョニー・アルフは若い頃からジョージ・シアリングの大ファンで、のちにシアリングの前座を務めたこともあったそうです。それからジョアン・ドナートは、シアリングの「ラテン時代」のメンバーだったモンゴ・サンタマリアやカル・ジェイダーと五〇年代末に共演しています。でもジョージ・シアリングがトム・ジョビンにこういう形で敬意を払ったのはちょっとした驚きでした。録音は一九八一年。レーベルはコンコードです。

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A014861/-.html

2006年06月24日

レニータ・ブルーノ『ポル・トーダ・ミーニャ・ヴィーダ』

アントニオ・カルロス・ジョビンのソングブックの古典の一つです。

レニータ・ブルーノという歌手は、レオ・ペラッキの奥さんで、評価は分かれるところだと思います。クラシック・スタイルの、正面から朗々と歌い上げるタイプの歌手です。ニュウトン・メンドンサなどは、フェスティヴァルで自分の曲を歌う歌手にレニータ・ブルーノが割り当てられるとひどく失望した、などというエピソードが残されています。

しかしこのアルバムは、これはこれで成功していると思います。レオ・ペラッキのシンプルでクラシカルなオーケストラ・アレンジに、レニータ・ブルーノのオールドスタイルの歌唱が良くマッチしています。

それに何よりも曲がすばらしい。トム・ジョビン初期の渾身の13曲。実際には、9曲がトム・ヴィニシウス作品、2曲がトム単独作品、2曲がヴィニシウス単独作品、という構成です。けれどもすべての作品に共通する「高貴さ」のようなものが漂っていて、その結果としてアルバムのトーンが見事に統一されています。「この曲さっきもやってなかったっけ?」という錯覚を感じることもしばしば。トムの初期のソングブックとしては、エリゼッチ・カルドーゾの「カンサォン・ド・アモール・ヂマイス」と肩を並べる一枚。レーベルも同じくイリネウ・ガルシアの「フェスタ」です。

ところでつい数日前に気づいたのですが、裏ジャケットでヴィニシウスとレニータとイリネウのことを手書きの文字で書いているのはトム本人です。そう言えば「カンサォン・ド・アモール・ヂマイス」の裏ジャケットにはヴィニシウスが手書きで書いていました。

録音は1959年です。

2006年06月23日

シコ・ブアルキ『カリオカ』

シコ・ブアルキの『カリオカ』をこの1〜2週間は良く掛けています。

最初に手にした時には、「これはもしかしたら良くないかもしれない」と思って(ジャケットは良くないと思います)、身構えながら聴き始めたのですが、やはりシコはシコで、安心しました。部分的にはそれなりに「今ふう」の音作りもされているのですが、基本的にはメロディもハーモニーも「シコ節」が健在で、安心して聴くことができます。こういうアーティストはやはりほかにいないです。

聴くところによると録音風景のDVDも出ているそうですが、ここのところ「動くシコ」は十分に堪能させてもらっているので、それは機会があれば観れれば良いくらいに思っています。

*6月20日までのアクセス数が220350と、22万を超えていました。いつもありがとうございます。
posted by naoki at 01:34| Comment(10) | TrackBack(0) | シコ・ブアルキのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

toda minha obra é inspirada na mata atlâmtica

表題は邦訳すると「僕のすべての作品は大西洋の森にインスパイアされている」くらいの意味になります。

この写真集を某中古レコード店で見つけたので買いました。発売になった時には迷った末に買わなかったのですけれど、ある地方の中古レコード店で偶然に手にしてしまって(何という出会いでしょう!)、そんなことになっては買わずにはいられませんでした。

テキスト(随筆)はアントニオ・カルロス・ジョビン、写真はアナ・ロントゥラ・ジョビン。アナが撮影したブラジルの森や水辺の写真にトムが文章を添えているのですが、そういうありきたりな表現ではこの本のダイナミズムは伝えることができません。ページの隅々にまで生命力が漲っている、実にみずみずしい一冊です。表題が示すように、ブラジルの大自然に対するトムの畏敬の念が凝縮されている一冊です。

冒頭のジャングルの写真にトムのこういう言葉が添えられています。

「ブラジルは樹木の名前を配した世界で唯一の国なんだ。人々はそのことを誇りに思うべきだ」

そしてトムは森のあらゆる動物の名前を知っていると書いています。

トムと鳥の話がしたかったなあ。水辺に来る鳥の話が。

2006年06月20日

映画「ヴィニシウス」を観る

ミゲル・ファリア・ジュニア監督の映画「ヴィニシウス」のDVDを観ました。

基本的にドキュメンタリーなので、静かな映画です。ヴィニシウスを良く知る人たちへのインタヴューと、若手アーティストの演奏と、ヴィニシウスの映像をいくつか盛り込んだ内容です。

シコ、カエターノ、ベターニャ、エドゥ、カルロス・リラ、フランシス・イーミ、トッキーニョ、などなどが出演。しかし、正直、僕くらいのポルトガル語力だと、あまり楽しめませんでした……。

ジョビンの映画も準備中だと思いますが、こういうのは、難しいですよねえ。

なお、リージョンコードが日本向けになっていないので要注意です。僕はパソコンで見ましたが。

*という感じで、ボツボツと再開します。
posted by naoki at 03:18| Comment(14) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

お詫び

新しい記事を全然書いていないのですが、FIFAワールドカップに明け暮れているわけではなくて、珍しく体調を崩してしまっています。もう数日したら書ける状態になると思いますので、どうかご容赦ください。
posted by naoki at 21:43| Comment(21) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

フェリス・アニヴェルサリオ、ジョアン・ジルベルト!

*いよいよFIFAワールドカップの開幕ですね。なんて、僕はついさっきまでラグビーを観ていたのですが……。

日付が変わって思い出したのですが、6月10日はジョアン・ジルベルトの誕生日です(だったと思います)。1931年生まれですから、75歳になるはずです(だったと思います)。

今ごろやはりワールドカップを観ながらヴィオラォンを爪弾いているのでしょうか?(国内では確かフルミネンセのファンでしたよね?)

地球の裏側で、再び彼の演奏に接することができる日を心待ちにしたいと思います。

それでは、
「パラベンス・プラ・ヴォセ……」

2006年06月09日

アントニオ・カルロス・ジョビンに捧ぐ(2)

昨日の記事に早速自分で追加します。

買ったばかりの『Se todos fossem iguais a você/UMA HOMENAGEM A TOM JOBIM』というコンピレーションCDのラストに、「Pro Tom」という曲が入っていました。作曲はホベルト・メネスカル。メネスカルのギターに合わせてマルセーラ・マンガベイラという女性歌手がスキャットで歌っています。典型的なメネスカル節ですが、トムに対するオメナージェンが感じられます。おそらくこのアルバムのために書かれた曲なのだろうと思います。

アルバム全体のことは、また今度書きます。

2006年06月08日

アントニオ・カルロス・ジョビンに捧ぐ

ふと思い立って、トム・ジョビンに捧げられた曲というのを、思い付く限り書き出してみました。

中には「ジョビンに捧ぐ」とクレジットされている曲もありますし、僕が勝手にそう思っているだけの曲(でもたぶん間違いありません)もあります。

「アオ・アミーゴ・トム」マルコス・ヴァーリ(『ガーハ』1971所収)

「カルタ・アオ・トム(トムへの手紙)」ヴィニシウス・ヂ・モライス/トッキーニョ(『ヴィニシウス&トッキーニョ/トッキーニョ&ヴィニシウス』1974所収)

「アントニオズ・ソング(ザ・レインボウ)」マイケル・フランクス(『スリーピング・ジプシー』1977所収)

「トゥ・アントニオ・カルロス・ジョビン」ジョージ・シアリング(『ファースト・エディション』1981所収)

「メウ・アミーゴ・トム・ジョビン」ハダメス・ジナタリ(『ハダメス・ジナタリ』1985所収)

「ショーロ・バンヂード」エドゥ・ロボ/シコ・ブアルキ(『海の王族』1985所収)

「アバンドンド・ガーデン」マイケル・フランクス(『アバンドンド・ガーデン』1995所収)

「アントニオ〜イーリャ・ブラジル」ジョイス(『イーリャ・ブラジル』1996所収)

「フロム・トン・トゥ・トム」トニーニョ・オルタ(『ジョビンへの手紙』1998所収)

「ジョビン・イン・ヘヴン」マリオ・アヂネ(『パラ・ガーシュウィン・イ・ジョビン』2000所収)

「ジョビニアンド」「ヒオ・ヂ・マイオ」イヴァン・リンス(『ジョビニアンド』2002所収)

それから次の二つも忘れてはいけません。

「ジョビン・マイ・ラヴJobim my love」上田力&ナンダ・ノヴァ(『ジョビン・マイ・ラヴJobim My Love』2004所収)

「ジョビンへの捧げものHomage to Jobim」山下洋輔(『ストーン・フラワーStone Flower』1995所収)

ありそうで意外とない感じも、なさそうで意外とある感じもするのですが(?)、まだもうちょっとあるような気がするので、ご存知の方がいたら教えてください。
posted by naoki at 23:46 | TrackBack(12) | トム・ジョビン・没後10年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

ディック・ファルネイ再考

ディック・ファルネイ研究家(?)の尾崎さんに、ディック・ファルネイの若い頃の録音をたんまりと聴かせていただく機会がありました。

ディック・ファルネイのかつてのアイドルは、ビング・クロスビー、ナット・キング・コール、ジョージ・シアリング、デイヴ・ブルーベックだったと言います。しかしそのヴォーカルはビング・クロスビーよりも数倍洗練されているし、シナトラなんか目じゃないくらいソフト・アンド・スムーズです。おまけにピアノはシアリングやブルーベックを消化して、のちに友人になったビル・エヴァンスとも共通するハーモニーの、これまた洒脱の極地。ちょっと唖然とするくらい格好良いスタイリストです。

きっとこのモダニズムこそが、ボサノヴァを生み出した原点なのでしょう。ディック・ファルネイが米国からブラジルに戻って来なかったら(詳しくは「ボサノヴァの歴史」を参照のこと)、もしかしたらボサノヴァは生まれていなかったかもしれません。

それで個人的妄想なのですが、ジョアン・ジルベルトが「コパカバーナ」を録音しないかなあ……。
posted by naoki at 23:12| Comment(16) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

『フューチャリズモ』カシン+2

僕が古い音楽しか聴いていないのをあちこちの人が心配して「こういうのも聴いたら?」といろいろと勧めてくれるのですが、そのほとんどは無視してやり過ごしています。で、これはたまたまちょっとした理由もあって聴いてみようという気になって、先日買ってきて、聴いてみました。

悪くはないと思うのですが、僕にはうまく感想が述べられません。こういう音楽もあって良いと思います。はい。印象に残ったのはジョアン・ドナートとの共作の「オ・セウ・ルガール」という曲。それとタイトル曲の「フトゥリズモ」。それはこれらの曲が「ボサノヴァっぽいから」ではなくて、音楽を大切にしている姿勢が伝わってくるからです。

さて、モレーノ・ドメニコ・カシン+2のライヴが近づいています。6月27(火)・28日(水)、都内代官山UNITにて。おそらくアルバムそのものの遊び心に満ちたステージになるのでしょう。詳しくはこちらまで。http://www.latina.co.jp/html/liveinfo/mdk+2.html

posted by naoki at 23:12| Comment(11) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

6月4日に聴いたレコード


*7時起床。入浴、朝食後、以下、比較的のんびりと原稿を書きながら。

『トム・ジョビン(CBPO)』AB面

『モンタージュ/LA4』AB面

『バッハ・リサイタル/グレン・グールド』AB面

『フォー・ジャンゴ/ジョー・パス』AB面

『アントロジア・ド・ピアノ/ルイス・エサ』AB面

『ザ・ポール・デズモンド・カルテット・フューチャーリング・ドン・エリオット』A面

『グレイテスト・ヒッツ/セルジオ・メンデス&ブラジル66』B面

『ウォーム&ソニー/ソニー・クリス』A面

『ア・フォッサVol.3/チト・マーヂ』B面

今日はすべてLPでした。
posted by naoki at 00:10| Comment(10) | TrackBack(0) | 今日聴いた音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月03日

ケントン、ルゴロ、ミヨーとくれば……

先日スタン・ケントンの名前がちょっと出てきましたが、かつてアート・ペッパーを最大のアイドルとしていた僕としては、スタン・ケントンとトム・ジョビンの不思議なつながりについて一言触れておかないわけにはいきません。

ケントン楽団の初期の立役者は編曲も担当したトランペットのピート・ルゴロですが、ルゴロの師は誰あろう、かの「フランス六人組」のダリウス・ミヨーです。ミヨーと言えば、その弟子の中にはデイヴ・ブルーベックやバート・バカラックもいますけれど、もう一人、ハンス・ヨハイム・コールロイターもその生徒の一人です。そして、トム・ジョビンに最初にピアノを教えたのがこのコールロイターなのです。

だから、ケントンとジョビンはどこかでつながっていたのだという話。トムがそれを意識していなかったはずはありません。まあ、こんな話を面白がるのは僕くらいのものかもしれませんが……。

あと、「ボサノヴァの歴史」によると、ジョアン・ジルベルトはケントン楽団のトロンボーニストのフランク・ロソリーノの音色をどうすればヴォーカルで出せるかを「ポルト・アレグレ時代」にずいぶん研究していたそうです。

ところで、いわゆる「ケントン・ガールズ」の女性ヴォーカルの中では、僕はアニタ・オデイもジューン・クリスティもクリス・コナーも大好きですけれど、一人挙げるとしたら、実はアン・リチャーズです。哀しい死に方をしたこの美しい歌姫は、自己名義のアルバムは少ないのですが、どれもとても愛すべきレコードで、人柄がしのばれる名盤です。彼女の「温かさ」は、ケントン・ガールズの中ではちょっと異色でもあります。ちょっとあやういところも含めて、今後もずっと支持したい名花です。

というわけで、今、アン・リチャーズの「リトル・ガール・ブルー」を聴いています。うーん、もう一杯飲みたくなってきました……。

*6月1日までのアクセス数が210276と、21万を超えていました。いつもありがとうございます。

2006年06月02日

『アノス・ドラードスANOS DOURADOS』サウンドトラック

トム・ジョビンは後期にはテレヴィドラマのテーマ曲や挿入曲を何曲も書いています。ブラジルのミュージシャンにとってテレヴィドラマは非常に割の良い仕事のようで、サウンドトラックの片隅に今でも驚いてしまうようなメンバーの演奏が発見できることがあります。

トムが参加したテレヴィドラマのサウンドトラックでいちばんヒットしたのがこれだと思います。「アノス・ドラードス」。もともとはこのインストゥルメンタルがオリジナルで、このあとにシコ・ブアルキが歌詞を書いて、最初にマリア・ベターニャが歌ったように記憶しています。そのあとにトムの『パッサリン』が発売になって、トムの英語の歌とシコのポルトガル語の歌が聴けたのだったと思います。

このレコードでの演奏ですが、オーケストラをバックにトムがピアノを弾いているもので、特にどうということはないのですけれど、トムはいつになく張り切って弾いているように思えます。

しかし平凡なボレロになるところを、すんでのところで輝きのある曲にしている不思議な一曲です。

2006年06月01日

ノアの箱舟2

ヴィニシウス・ヂ・モライスの遺作となった「ノアの箱舟」にトム・ジョビンは「a cachorrinha」という小品を提供(歌詞はヴィニシウス)。アナ、ベッチ、エリアンニの女性コーラスの後ろで自らもピアノを弾いています。まあ、どうということのない曲なのですが。

「ノアの箱舟」は子供向けのミュージカル。このレコード、全編が動物の曲で占められています。ヴィニシウスは息子のペドロのためにこの作品を仕上げている最中に亡くなりました。トムはしばらく非常に落ち込んでいたそうで、しっとりした味わいのあるピアノを弾いています。

トムのこの曲が入っているのは「2」の方なのでお間違えなく。

http://cliquemusic.uol.com.br/artistas/artistas.asp?Status=DISCO&Nu_Disco=9649