2010年02月27日

オルリーのサンバ

オルリーのサンバ

さあ、兄弟
この飛行機に乗るんだよ
君がこうするのはもっともだ
こうして逃げ出して行くのは
この寒さからね
でも、キスを
僕のリオデジャネイロに
どこかの風来坊が
手を付けてしまう前に

失礼を謝っておいてくれ
こんなにも長い間
こういう期間が続いていることを
でも、絶対に言わないでよね
僕が泣いているのを見たことは
あの嫌な奴らには
僕は持ち堪えていると言ってくれ
そしてどんな具合か見てきてくれ
あそこでの暢気な暮らしがどんなふうか
そしてできれば僕に送ってくれないか
良い報せを


*この歌を僕の最愛の友に捧げます。トッキーニョを見送ったシコの心境が、今はちょっとだけわかります。

ヴァイ、メウ・イルマォン。今度はリオで会おう。

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2010年02月19日

シコ・ブアルキ物語@ラティーナ(1)

「ラティーナ」にシコ・ブアルキについて書かせていただくことになりました。題して「シコ・ブアルキ物語」。数回の連載になる予定で、第1回目は明日発売の3月号に掲載されます。この3月号、なんと表紙がシコ・ブアルキです。

今回の記事は、デビュー直後のシコの瑞々しい音楽世界を記録した「RGE3部作」が、この2月にボンバ・レコードから初発売されることを記念したものです(「Vol.3」については現時点では発売は未定とのこと)。シコのオリジナル・アルバムが日本で発売されるのは本当に貴重な機会で、この時機に再評価の機運が高まることを期待します。

シコ・ブアルキが「ラティーナ」の本文に登場するのは、『パラトドス』が出た直後の1994年3月号以来とのこと。実に16年ぶりということになります。

その1994年3月号を我が家では大切に保存していて、佐藤由美さんの丁寧かつ的確なアルバム紹介をことあるごとに参考にしてきました。インターネットがなかった時代、シコに関する情報は日本では本当に少なかったので、この号は本当に重宝したものです。

その号以来の「ラティーナ」のシコの記事をまさか自分が書くことになろうとは。またとない機会なので、資料を山のように積み上げて、辞書を片手に紹介するべきエピソードなどを洗い出している毎日です。

一人でも多くの若い人にシコ・ブアルキを聴いて欲しいし、今回の記事がその道しるべの一つになればこれほど嬉しいことはありません。こういう文章を書かせていただけることの幸福を味わいながら、使命感に燃えているところです。

皆さん是非ともお読みください!!!

「ブログ・ラティーナ」
posted by naoki at 22:15| Comment(0) | シコ・ブアルキのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする