2009年05月17日

追悼 バド・シャンク

*ここのところ本当に誰それが亡くなったという話しか書いていないような気がします……。

バド・シャンクが4月2日に亡くなっていたことを知りました。考えてみるとずいぶんレコードを持っているミュージシャンです(単純に録音が多かったからという噂もありますが)。ジャズ・ジャイアントとは呼べないと思いますが、時折はっとさせられる美しくスムーズなフレーズがあって、それでまた1枚、また1枚と買い求めてしまう、そういうアルト・サックス(&フルート)でした。それに何よりも音色がたまらない。ここぞというところのアドリブで不発だったりすることがあるのも憎めません。アート・ペッパーにはなれなくて、明るく見せようとするのだけれど、キャノンボール・アダレイほど開き直れない、という印象でした。リー・コニッツから影響を受けていることは顕著だし、ジャッキー・マクリーンに影響を与えているのではとも思います。意外に歌伴が良くもあるのは、実は意外ではないのかもしれません。ともあれ、西海岸ジャズの代名詞のような一人でした。冥福を祈ります。

今日聴いた音楽 バド・シャンク特集

*以下、すべてLPで、AB面通して聴きました。

『バド・シャンク・クインテット・コンポジションズ・オヴ・ショーティ・ロジャース/バド・シャンク&ビル・パーキンス・クインテット(昼と夜のバド・シャンク)』1954・1955

『バド・シャンク&ヒズ・ブラジリアン・フレンズ』1965

『パヴァーヌ・プール・ユニュ・アンファント・デファント(なき王女のためのパヴァーヌ)』(ザ・LA4)1976

『イージー・ライク』(バーニー・ケッセル)1953・1956

『レット・イット・ビー』(ウィズ・ザ・ボブ・アルシヴァー・シンガーズ)1969? 1970?

『ザ・バド・シャンク・カルテット(イラストのシャンク)』1956

『ザット・オールド・フィーリング』1986

『シーム・ミュージック・フロム・ザ・ジェームス・ディーン・ストーリー』(チェット・ベイカー&バド・シャンク)1956

『ミッシェル』(チェット・ベイカー&バド・シャンク)1966

『ザ・スウィングス・トゥ・TV』1958

『ゴーイング・ホーム(家路)』(ザ・L・A・フォア)1978

『バド・シャンク・カルテット(横寝のシャンク)』1956

『ウェイター、メイク・マイン・ブルース』(アニタ・オデイ)1960

『アット・カル・テク』1956

『オール・スルー・ザ・ナイト』(ジュリー・ロンドン)1965

『ザ・ローリンド・アルメイダ・カルテット』1954

『ウィンドミルズ・オヴ・ユア・マインド(風のささやき)(魅惑のスクリーン・ジャズ)』1969

posted by naoki at 04:01| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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